
07/10/7.大阪トリイホール
「第3回 艶芸サロン〜東西廓景色(とうざいくるわけしき)」
福助
とにかく、粋なイベントでございました。
小生、生まれてこの方、滋賀県は大津より東に住んだことのない関西人。
ところが昨年(2006年)の元旦、鈴本演芸場で初めて拝見の柳家紫文師の高座に「びびーん」と感じたものがあり、
さらに昨年の10月、京都は県(あがた)神社での「江戸名物 柳家紫文」で完全にシビレ、
それ以来、すっかり紫文師の「上方応援部隊の切り込み隊長」を自任してしておりますです(あくまでも自任ですが)。
それはさておき。
舞台はまず、吉坊さんの「江戸荒物」から。
うーむ「東西廓景色」というテーマにぴったりの演目。
軽みのある熱演といえばええでしょうか、
よろしおしたなあ。
さて、注目の「邦楽セッション」。
うおっ、紫文師、米左師ともに黒紋付、かっちょえー。
司会の吉坊さんも「そんなら〜」と着替えられて(すごい段取り(笑))、舞台に黒紋付が三人。
三味線、鼓についてのトークセッション(鼓って、馬の胎児の皮が一番いいって、ご存知でしたか?)。
そしていよいよ邦楽セッションの長唄。
紫文師、米左師の三味線、鼓はさすがの一言、それにも増して長唄を見事に唄う吉坊さんの懐の深さにびっくり。
中入後は紫文師の都々逸、そしてご存知「長谷川平蔵市中見廻日記」。
発売されたばかりの紫文師の著書「紫文式 都々逸のススメ」を購入し、気分はテキストを片手の都々逸講座(高座?)だったかも。
最後に片足かっぽれ。
上方の、それもトリイホールでこれが見られる幸せ。
おおきに、ありがとうございました。
トリは米左師の「冬の遊び」。
実はこれまでに活字でしか知らなかった噺。
うーん、色街の雰囲気がたまらんええなー。
もしもそんな時代に生まれていたら、きっと入れ込んだやろうなー。
今からでも、誰かそんな遊びに誘ってくれへんかなー・・・などと妄想しながら、帰宅後、自宅で暴飲。
こんなことでは色街への道は遠いな・・・と、思いつつ、こんなぐるぐる回る家に住んでおれるかいっ、と一人でほざきましたです。
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